もやもやレビュー
シングルマザーを追い詰めたものは何か『子宮に沈める』

シングルマザーを追い詰めたものは何か『子宮に沈める』

2010年、実際に大阪で起きた二児餓死事件。これをモデルに作られた『子宮に沈める』は、「見た後に落ちる映画」という声がネットで多くありましたが......

3/28 (Thu)
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天才科学者の栄光と没落の生涯『オッペンハイマー』

第96回アカデミー賞で最多となる13部門にノミネートされ、同じく最多となる7部門を制覇した『オッペンハイマー』がついに日本で公開。

3/27 (Wed)
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オピオイド危機を考える『美と殺戮のすべて』

今回紹介する本作は2022年のヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞している。例年とは全く毛色の違う作品に『美と殺戮のすべて』とはどんな作品なのだろうかと疑問に思っていた。

3/26 (Tue)

お月様も、僕の友達。

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『月刊予告編妄想かわら版』2024年4月号

毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』!2024年4月号は『悪は存在しない』など4作品の予告編から妄想します。

3/25 (Mon)
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孤独な男と女の美しさと悲しさ 『トニー滝谷』

孤独な男と女の美しさと悲しさ 『トニー滝谷』

生まれもって孤独を選んできた男が、それを忘れさせてくれる人と出会い、愛し合う。しかし早すぎる死がふたりをわかち、ふたたび孤独に突き落とされる...。

3/22 (Fri)
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ノンフィクションを原作としながら脚色過程も描く入れ子構造映画『アダプテーション』

ノンフィクションを原作としながら脚色過程も描く入れ子構造映画『アダプテーション』

ライターのスーザン・オーリアンは、新聞記事で知ったジョン・ラロシュという人物の密着取材を始める。ラロシュは極めて珍しい多数の蘭を不法に採取し裁判沙汰となっていた。

3/21 (Thu)
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これまでの登場人物が一新! 豪華俳優が出演した『スパイラル:ソウ オールリセット』

これまでの登場人物が一新! 豪華俳優が出演した『スパイラル:ソウ オールリセット』

過去に出てきたあの人が......! と同シリーズならではのサプライズが全くない本作。過去作品全く知らないけど、『ソウ』ワールドに浸ってみたいという方にはおすすめです。

3/19 (Tue)

今週、君に幸運を運ぶのは『天使の涙』だ。

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女性が社会を変えていく『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』

1960年代―中絶が違法な時代のアメリカ。名もなきヒロインたちが「女性の権利」のために立ち上がった、感動の実話を紹介したい。

3/18 (Mon)
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なりすましの天才が起こす惨劇『リプリー』

なりすましの天才が起こす惨劇『リプリー』

地味な青年が、大富豪の青年になりすましたことから、どんどん衝撃的な展開になっていく本作。オープニング・クレジットシーンから目が離せませんでした。

3/15 (Fri)

俺に用か?
(タクシードライバー)

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「大事な荷物が届かない」カスタマーサービスにブチギレる男の愛の物語『ポスタル あの日、僕の人生は壊れた』

「大事な荷物が届かない」カスタマーサービスにブチギレる男の愛の物語『ポスタル あの日、僕の人生は壊れた』

手違いで大事な荷物が届かない。カスタマーサービスに電話するも、何分も待たされる。担当者に繋がっても解決しない......そんなイライラが、まさかの血だらけの現場を生むなんて!

3/14 (Thu)
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タランティーノ監督が「完璧な映画」と称した1974年ホラー『悪魔のいけにえ』

タランティーノ監督が「完璧な映画」と称した1974年ホラー『悪魔のいけにえ』

いくつかの国で上映禁止となるほどのグロテスクな内容であるにも関わらず、長年愛され、これまで前日譚や続編、リメイクなどが作られてきました。

3/13 (Wed)
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新人監督が社会問題に切り込む!『ビニールハウス』

本作はポン・ジュノ監督らを輩出した名門映画学校、韓国映画アカデミーの卒業生でもある新人監督のイ・ソルヒ監督が監督・脚本・編集を手掛けた長編1作目。

3/12 (Tue)
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輝くダイヤに隠された美しくない真実 『ブラッド・ダイヤモンド』

輝くダイヤに隠された美しくない真実 『ブラッド・ダイヤモンド』

高級ジュエリーに興味を持てない誰であれ、宝石の王者に君臨しているのがダイヤモンドであることくらいは当然のように知っているだろう。

3/ 7 (Thu)
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友達にノートを返すだけの話が、こんなにも大冒険に!?『友だちのうちはどこ?』

友達にノートを返すだけの話が、こんなにも大冒険に!?『友だちのうちはどこ?』

『友だちのうちはどこ?』(1987)は、「地図アプリってなに?」という時代の映画だ。83分という上映時間の大半を、友だちの家を探すということだけが占めている。

3/ 6 (Wed)

ひと言トリビア

372.『インターステラー』

『インターステラー』:本物(実写)にこだわるクリストファー・ノーラン監督は、撮影のため500エーカーものトウモロコシ畑をイチから栽培。コーンは収穫して利益も得たそうだが、やることのスケールが違う...。

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