代官山 文学ナイトご出演常連の平野啓一郎さん。最新刊『マチネの終わりに』は、
不惑の40代前後の男女の、王道の恋愛小説です。
天才ギタリストの蒔野と通信社記者の洋子は、出会った瞬間から強く惹かれ合った。
しかし、洋子には婚約者がいた。スランプに陥りもがく蒔野。人知れず体の不調に苦しむ洋子。
やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまう。
こんなにも愛した人と、なぜ別れなければならなかったのか――何度問うても、過去を巻き戻すことはできない。
互いへの愛を絶ちきれぬまま別々の道を歩む男女の人生が、再び交じり合う日はやってくるのか――。
数々の名曲とともに、美しい言葉の旋律が誘う至福の物語世界。
夢見るような読後感に酔い痴れる、平野啓一郎の最高傑作!
当日、開場予定の18時30分からイベントスタートの19時までの間、イベント参加の皆様から平野さんへの質問を受付けます。会場に紙と鉛筆の用意がございます。
30分ほどのミニトークのあと、時間の許す限り、平野さんが皆様からの質問にお答えします。「恋愛相談、大歓迎!」とのことです。
店内でのイベントです。50分ほどのトークのあとサイン会となります。下記参加方法をお読みください。
<プロフィール>
平野啓一郎(ひらの・けいいちろう)
1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。著書は小説、『葬送』『滴り落ちる時計たちの波紋』『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)『ドーン』(ドゥマゴ文学賞受賞)『かたちだけの愛』『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』等がある。 2014年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。
開催日時 | 2016年4月28日(木)19:00~ |
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会場 | 代官山 蔦屋書店 1号館2階イベントスペース |
参加方法 | 2016年3月22日(火)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。『マチネの終わりに』(平野啓一郎 毎日新聞出版)をお買い上げになることが参加条件です。 『マチネの終わりに』の当店での発売日は4月9日(土)です。イベント当日以前に店頭にて本と券のピックアップをご希望の方は、4月9日(土)以降でお願いいたします。オンラインストアでお申込みの方も、発送は4月9日(土)以降となります。ご了承ください ・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。 |
定員 | 50名 |
問い合わせ先 | 03-3770-2525(営業時間内の問い合わせとなります。 |