書物とは、古来拡張現実(AR)のための道具である。これを適切に読み解いた者は、世界を見る新たな眼を得られるだろう。とりわけ古典中の古典である『論語』のような書物には、古代の思考と世界観が畳み込まれている(encodeされている)。ただし、能楽師にして古代文字や古典にも通暁する安田登さんが教えてくれるように、これを十分に読み解く(decodeする)には、文字のヒミツと身体という二つの鍵が必要だ。安田さんを導き手に、世界を凝縮した文字を世界に投影してみよう。そこにはなにが浮かび上がるだろうか。『論語』は、私たちのものの見方や感覚をどのように拡張してくれるだろうか。
開催日時 | 2018年8月5日 (日)14:00~ |
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会場 | 青山ブックセンター本店 |
参加方法 | 当店ホームページからオンラインクレジット決済、店頭にて引換券のご購入 |
入場料 | 1,350円 |
定員 | 110名様 |
関連URL | http://www.aoyamabc.jp/event/rongo/ |
問い合わせ先 | 電話 03-5485-5511 |