2018年11月、待望となるティモシー・モートンの主著『自然なきエコロジー』(以文社)を翻訳・刊行いたしました。現在、「人新世」という新たな地質年代が提唱され、人文社会科学の領域でも活発に議論されつつあります。モートンの本書は、そうした環境哲学・思想的な議論のなかでも、独自のエコロジー論を展開しています。今回、早くから日本にモートン思想を紹介し、『自然なきエコロジー』の翻訳を手がけた哲学者・思想家の篠原雅武さんと、2016年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展に続いて、2019年の同ビエンナーレ国際美術展の代表作家に選出された建築家の能作文徳さんに、本書の意義と、「人新世」時代の、人間と自然、都市・建築と環境の関係、そのあり方について解説いただきます。
開催日時 | 2018年12月14日 (金) 時間 19:00~20:30 開場18:30~ |
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会場 | 青山ブックセンター本店 |
参加方法 | 当店ホームページからオンラインクレジット決済、店頭にて引換券のご購入 |
入場料 | 1,350円(税込) |
定員 | 50名様 |
関連URL | http://www.aoyamabc.jp/event/ecology-without-nature/ |
問い合わせ先 | 電話 03-5485-5511 |