ミステリーのご法度と言えば「ねたばれ」。犯人やトリックを未読の人に話してしまうことはたいへんなルール違反とされてきました。
しかし、犯人設定の過程、文章に仕掛けられただましのテクニックなどを作家の口から聞きたい!という欲求はファンなら誰でもあるもの。
というわけで、今回は最新刊『いけない』について、著者である道尾秀介さん自ら、ねたばらしをします。発想のヒミツ、執筆の苦労と楽しさを語る、前代未聞の「ねたばれトーク」!
騙されては、いけない。けれど絶対、あなたも騙される。
『向日葵の咲かない夏』の原点に回帰しつつ、驚愕度・完成度を大幅更新する衝撃のミステリー!
どの章にも、最後の1ページを捲ると物語ががらりと変貌するトリックが......!
ラストページの後に再読すると物語に隠された〝本当の真相〟が浮かび上がる超絶技巧の各章。さらにそれらを驚くような手法でまとめ上げる最終章。
「ここ分かった!?」と読み終えたら感想戦したくなること必至の、体験型ミステリー小説です。
本書『いけない』(1620円税込み 文藝春秋)の発売を記念し、トークショーを開催いたします。
★上記にありますように、トーク中、本作のねたばれがあります。ご了承の上、ご参加ください。
★『いけない』を事前にお読みいただけますとより一層お楽しみいただけます。
店内でのイベントです。一時間ほどのトークのあとサイン会となりますが、チケットは、トークのみ参加できる券と、書籍をお買い上げいただきトーク後のサイン会にも参加できる券がございます。下記参加方法をお読みください。
<プロフィール>
道尾秀介(みちお・しゅうすけ)
1975年生まれ。東京都出身。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。10年『龍神の雨』で大藪春彦賞受賞、『光媒の花』で山本周五郎賞受賞。11年『月と蟹』で直木賞受賞。
開催日時 | 2019年8月4日(日)19:00~ |
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会場 | 代官山 蔦屋書店 1号館2階イベントスペース |
参加方法 | 2019年6月25日(火)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。 ・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。ご購入後に「トークのみ」「書籍付き」の券のタイプを変更することはできません。ご注意ください。 |
定員 | 50名 |
問い合わせ先 | 03-3770-2525(営業時間内の問い合わせとなります。 |