2011年本屋大賞ノミネート作品が決定!

文=本の雑誌特派員

『博士の愛した数式』(小川洋子著)や『告白』(湊かなえ著)が受賞してきた本屋大賞だが、第8回目のノミネート作品が決定。

 過去最高となる全国の書店員458人の投票の末、上位10作品に挙がったのが、このノミネート作品だ。これからこれらを全て読んだ上での二次投票が行なわれ、最高ポイントを獲得した本が栄えある本屋大賞受賞となる。

 その決定は4月13日だが、それまでの間ノミネート作品を読んで、自分なりに予想してみてはどうか。

2011年本屋大賞ノミネート作品【書名五十音順】
 『悪の教典』 貴志祐介(文藝春秋)
 『錨を上げよ』 百田尚樹(講談社)
 『神様のカルテ2』 夏川草介(小学館)
 『キケン』 有川浩(新潮社)
 『叫びと祈り』 梓崎優(東京創元社)
 『シューマンの指』 奥泉光(講談社)
 『ストーリー・セラー』 有川浩(新潮社)
 『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉(小学館)
 『ふがいない僕は空を見た』 窪美澄(新潮社)
 『ペンギン・ハイウェイ』 森見登美彦(角川書店)

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