タマキングの次は犬? 『続・星守る犬』勝手に連動企画【家族の一員 大自慢大会】

文=本の雑誌特派員

『だいたい四国八十八ヶ所』宮田珠己(本の雑誌社刊)で、前代未聞の返金保証販売をした丸善ラゾーナ川崎店で、なんとこんどは、お客さんからペットの写真を募集するフェアが開催中。遍路の次がなぜ動物なのか? 担当の沢田さんから渾身のレポートが届いたぞ。


丸善ラゾーナ川崎店・沢田史郎さんのレポート

双葉社さんから『星守る犬』(村上たかし)の続編が出るって聞いた時、正直言ってあんまり積極的に販売する気にはなれませなんだ。だって、如何にも二匹目のドジョウ狙いみたいで恰好悪いじゃない。POP.JPG

だけど「騙されたと思って読んでみて」と渡されたゲラを渋々一読してみたら、いやもう、なんて素敵なマンガなんだっ!! って、恥も外聞も無くコロッと豹変。オイオイ、掌を返すにもほどがあるだろうと自分に突っ込みつつ、兎に角何しろ温かい作品なんで、売りたいってよりも、どうにかしてみんなに読んで欲しい! その為にはどうすんべぇと、無い知恵絞って考えたのが、今回のフェア。

題して『続・星守る犬』勝手に連動企画【家族の一員 大自慢大会】。posut.JPG

もう随分と昔の話ですが、コーヒーか何かのCMで
『家族の顔を思い浮かべると、生きていけると思う』
っつー名コピーがあったの、覚えてる方いらっしゃいます? そうなんすよね、家族ってそういうもんすよね、と四十を超えて漸く思い当たったりする訳ですが、この場合の家族っつーのは、必ずしも人間だけとは限らないんじゃなかろーか、とも思う訳です。

そう、ペット。お袋に怒鳴られた朝も、妹を泣かしちゃった昼下がりも、兄貴と喧嘩した夕暮れも、親父にひっぱたかれた夜も、いつも変わらず傍に居てくれる、もの言わぬもう一匹の大切な家族。そんなあなたの家族の一員を、ここで思いっきり自慢してみませんか?

良いんです良いんです、親バカ(飼い主バカ)だって。どーせみんな、腹の中では思ってるんですから。「うちのペットが一番カワイイ!!」ってね。

そんな訳で丸善ラゾーナ川崎店『続・星守る犬』勝手に連動企画【家族の一員 大自慢大会】開催中です。写真もまだまだ募集中です!kyakupet.JPG

丸善ラゾーナ川崎店

〒212-85762
神奈川県川崎市幸区堀川町72-1
ラゾーナ川崎プラザ1階

TEL.044-520-1869

FAX.044-520-1870

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