高野秀行さん『謎の独立国家ソマリランド』が、講談社ノンフィクション賞を受賞しました!
文=本の雑誌特派員
高野秀行著『謎の独立国家ソマリランド』が、第35回講談社ノンフィクション賞を受賞しました!
高野さん、おめでとうございます! 著者の高野さんは海外を旅行中なので、ただいま社内でスタッフ一同、祝杯をあげております。かんぱーい!!
講談社ノンフィクション賞は1979年の創設され、沢木耕太郎さんの『凍』や辺見庸『もの食う人びと』、森達也『A3』など日本を代表するノンフィクションに贈られてきた歴史ある賞です。選考委員の皆様、賞を運営されている皆様、本当にありがとうございました!
なお、贈呈式・祝賀会は、9月30日(火)に東京會舘で行われるそうです。
『謎の独立国家ソマリランド』高野秀行(本の雑誌社刊)
・試し読み
http://www.webdoku.jp/column/takano/2012/0209_120000.html
・これまで紹介された書評
http://www.webdoku.jp/newshz/zasshi/2013/05/14/142547.html
・プロモーションビデオ第1弾
http://www.webdoku.jp/newshz/zasshi/2013/03/18/095709.html
・プロモーションビデオ第2弾
http://www.webdoku.jp/newshz/zasshi/2013/06/03/133426.html
高野秀行(たかの・ひでゆき):ノンフィクション作家。1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部当時執筆した『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。タイ国立チェンマイ大学日本語講師を経て、ノンフィクション作家となる。誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、誰も知らないものを探す。それをおもろしおかしく書くをモットーに、数多くの作品を生み出している。2006年に『ワセダ三畳青春記』で第1回酒飲み書店員大賞を受賞。