第15回「本屋大賞」、辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社)に

文・写真=新文化編集部

第15回「本屋大賞」、辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社)に

4月10日、東京・港区の明治記念館で発表された。『かがみの孤城』は昨年5月、初版5万部で発売。受賞決定の事前連絡を受けてから数回に分けて30万部を増刷。発行部数を50万部にしている。

「翻訳小説賞」はステファニー・ガーバー著、西本かおる訳『カラヴァル 深紅色の少女』(キノブックス)、「発掘本」は折原一『異人たちの館』(文藝春秋)。

1次投票者は665人(504書店)で過去最多を記録。昨年の564人から大幅に増えた。2次投票者は374人(311書店)。

  • カラヴァル(Caraval) 深紅色の少女
  • 『カラヴァル(Caraval) 深紅色の少女』
    ステファニー ガーバー,西本 かおる
    キノブックス
    1,250円(税込)
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