"不明ロス金額"7割超が万引、全国万引犯罪防止機構が調査

文=新文化編集部

6月21日、東京・千代田区の主婦会館で開いた平成30年度通常総会で、「第12回全国小売業不明ロス・店舗セキュリティ実態調査」の結果を書面で配布した。

同調査によると、書籍・文具を扱う企業の、1社平均での年間万引被害件数は36件、万引犯の確保人数は16人(全体の平均は49人)。年間のロス率は0.5%(同0.42%)。ロスの原因は「万引き」が73.6%(同56.4%)と高いことがわかった。

同調査は全国の小売業1867社を対象とし、474社が回答、うち書籍・文具を扱う企業は153社だった。

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