JEPA、「著作権に関するアンケート調査」結果を発表

文=新文化編集部

日本電子出版協会(JEPA)の著作権委員会が実施。電子化できない雑誌・書籍の理由として、順に権利処理の手間、売上げやコストの問題、技術的な問題が挙がった。具体的な問題点として「権利処理の手間」では、「訳書など、原書版元が認めないケースがある」や「写真図版の許諾」などという回答が出た。

同アンケートは電子出版を手がける各社の著作権業務状況を把握するため、同委員会が4~5月にかけて同協会会員社と非会員社の著作権業務関係者を対象に行い、136人から回答を得た。出版社は95人。

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