2019年本屋大賞、ノミネート作10作品を発表

文=新文化編集部

1月22日、本屋大賞実行委員会が発表した。昨年11月1日から今年1月6日まで受け付けた1次投票には、全国493書店、書店員623人が参加。集計の結果、下記の10作品がノミネート作に決まった。

三浦しをん『愛なき世界』(中央公論新社)
平野啓一郎『ある男』(文藝春秋)
木皿泉『さざなみのよる』(河出書房新社)
瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)
森見登美彦『熱帯』(文藝春秋)
小野寺史宜『ひと』(祥伝社)
知念実希人『ひとつむぎの手』(新潮社)
芦沢央『火のないところに煙は』(新潮社)
伊坂幸太郎『フーガはユーガ』(実業之日本社)
深緑野分『ベルリンは晴れているか』(筑摩書房)

なお、2月28日まで2次投票を受け付け、大賞作品の発表は4月9日に行われる。

  • そして、バトンは渡された
  • 『そして、バトンは渡された』
    瀬尾まいこ
    文藝春秋
    1,760円(税込)
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  • ベルリンは晴れているか (単行本)
  • 『ベルリンは晴れているか (単行本)』
    深緑 野分
    筑摩書房
    2,090円(税込)
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