第50回「大宅壮一ノンフィクション賞」候補作決まる
文=新文化編集部
4月24日、日本文学振興会が発表した。対象作品は2018年1月1日から12月末までに公表されたノンフィクション作品。5月15日に選考委員会を開き、受賞作を決める。候補作は次の通り。
河合香織『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子』(文藝春秋)
先崎学『うつ病九段 プロ騎士が将棋を失くした一年間』(文藝春秋)
旗手圭介『告白 あるPKO隊員の死・23年目の真実』(講談社)
松本創『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』(東洋経済新報社)
安田峰俊『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)