2019年上半期の出版物推定販売額、紙は4.9%減、電子は22.0%増

文=新文化編集部

7月25日、出版科学研究所が「出版月報」7月号で発表した。

2019年1~6月期累計の出版物推定販売金額は、紙版が6371億円で前年同期比は4.9%減となった。内訳は「書籍」が3626億円(同4.8%減)、「雑誌」が2745億円(同5.1%減)。一方、電子版の販売金額は1372億円で同22.0%増に。内訳は、「電子コミック」1133億円(同27.9%増)、「電子書籍」166億円(同8.5%増)、「電子雑誌」73億円(同15.1%減)。

紙版と電子版を合わせた販売金額は7743億円(同1.1%減)だった。

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