スーパーデリバリー(ラクーン)、「本」売上げ7月期250%増

文=新文化編集部

㈱ラクーンホールディングス(東京・中央区)の子会社・㈱ラクーンコマース(同)が運営する、メーカーと小売店をつなぐBtoBのECサイト「スーパーデリバリー」における「本」の売上げが7月期、前年同期比250%増を記録した。
スーパーデリバリーを通じて取引するメーカーは4月末時点で1419社。雑貨やアパレルなどを中心とする約87万5000点の商品を、国内外の約12万7000店舗に卸している。

このうち、出版社25社(6月末時点)を含むメーカーによる「本」分野の商品は約1万1300点。実用書と児童書が各4000点以上を占めるほか、雑誌、ムック、自己啓発書なども出品されている。

同サイトにおける「本」の取扱いは、2015年12月に2社でスタート。以後、17年は前年同期比28%増、18年は同34%増、19年1~6月期は同148%増で推移している。

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