樹木希林『一切なりゆき』(文春文庫)、150万部突破
文=新文化編集部
文藝春秋は9月9日、樹木希林『一切なりゆき』(文春新書)の重版(29刷)を決めた。これを受け、同書の累計発行部数は150万部を突破した。
同書は昨年12月の発売直後から品切れ店が続出。年が明けてからも好調な売行きが続き、3月に100万部を突破。トーハン、日本出版販売、オリコン各社の集計では、2019年上半期のベストセラーで第1位となった。
150万部突破を記念した新帯には、フリーアナウンサー・有働由美子さん、タレント・大久保佳代子さんがコメントを寄せた。