日販、『出版物販売額の実態2019』発売

文・写真=新文化編集部

日販、『出版物販売額の実態2019』発売

日本出版販売は9月12日、同社の営業推進室出版流通学院がまとめた『出版物販売額の実態2019』を発売した。

同書によると、18年度の出版物販売額は1兆5493億円(前年比4.5%減)で、13年連続での減少となった。各ルートの販売額は次の通り。

「書店」=9455億円(同7.8%減)、「CVS」=1445億円(同8.3%減)、「インターネット」=2094億円(同5.3%増)、「その他取次経由(大学生協、駅、スーパー・ドラッグストアなどのスタンドほか)」=528億円(同28.5%減)、「出版社直販」=1971億円(同18.0%増)。なお、「出版社直販」は前回と集計方法を変更しているため、接続しない。

そのほか、18年度のタッチポイント別市場規模や都市別出版物販売額を収載した。B5判・46頁・頒価本体1400円。

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