白水社と論創社、「ノーベル文学賞」で重版決める
文=新文化編集部
10月10日のノーベル文学賞の発表を受けて、受賞者のオルガ・トカルチュク氏とペーター・ハントケ氏の著書を刊行する白水社、論創社が11日、重版を決めた。
白水社はトカルチュク『昼の家、夜の家』(2010年刊)と同『逃亡派』(14年刊)を重版。24日出来予定。
論創社はハントケ『アランフエスの麗しき日々』(2014年刊)を重版。29日出来予定。同『私たちがたがいをなにも知らなかった時』(06年刊)は検討中。
現在、2社には書店から電話、ファックスによる注文が殺到している。