フローラル出版、初版100万部の新刊で「仕入」「実売」に各100円の販売支援金

文=新文化編集部

12月11日、ジェームス・スキナー『史上最強のCEO』(本体1800円)を初版100万部で発売する。書店には「仕入れるだけで100円」「実売するとさらに100円」の販売支援金を支払う。

すべて完売した場合、合計で約2億円の報奨となる。著者の希望により、アマゾンジャパンには出荷せず、リアル書店を応援する。

著者のスキナー氏は、米国大使館、外務省、日本電気などのコンサルティングを手がけるフランクリン・コヴィー社の日本支社長を務め、『7つの習慣』を日本で累計250万部の大ベストセラーに導いた実績をもつ。

書店とは覚書を交わしたうえ受注する。「POSを導入している書店」「発売後、最短でも3カ月間は重点販売する」という2点が参加条件となるが、通常の返品も受けつける。

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