朝日新聞社、サイト「じんぶん堂」開設
文=新文化編集部
11月26日、人文書の魅力を伝えるサイト「じんぶん堂」を、同社の読書サイト「好書好日」内に開設した。平凡社、晶文社、筑摩書房、白水社が朝日新聞社と共同運営する。この出版社4社に加え、ミネルヴァ書房、創元社も会員社として参画している(同月29日時点)。
ライターや編集者による書評ほか、著者エッセイ、書店員コラムなどを掲載して、本好きにアピールする。朝日新聞東京本社の本館2階にある読者ホールを「じんぶん堂読書サロン」として活用できる。将来的には書店、図書館とも連携し、フェア展開や読者に本の面白さを伝える場を拡大する計画もある。