KADOKAWA、小学館、集英社、児童書やコミック誌を無料公開

文=新文化編集部

3社はそれぞれ、児童書やコミック誌などの電子版を無料公開している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府が全国の学校に臨時休校するよう要請したことを受け、各社とも急遽実施を決めた。

KADOKAWAは同社の児童書サイト「ヨメルバ」、電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」のキャンペーンページで、「角川つばさ文庫」の作品、「どっちが強い!?」シリーズ、「角川まんが学習シリーズ」など、計207点を全ページ無料で公開している。4月5日まで。

小学館はウェブサイト「小学館eコミックストア」でコミック誌を無料配信。3月2日に配信開始した「コロコロコミック」1月号を皮切りに、翌週以降は同誌2月号、「コロコロイチバン!」2月号と、3月末まで順次公開していく予定。

また同15日まで、「Sho-Comi」「Cheese!」「ベツコミ」「プチコミック」「ちゃおデラックス」「月刊flowers」のバックナンバーを数号ずつ、無料公開している。

集英社は同社のコミック誌アプリ「少年ジャンプ+」と総合電子書店「ゼブラック」で、「週刊少年ジャンプ」2020年1号~13号を同31日まで無料公開している。

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