「宮崎本大賞」、大賞は『木曜日にはココアを』(宝島社)

文=新文化編集部

  • 木曜日にはココアを (宝島社文庫)
  • 『木曜日にはココアを (宝島社文庫)』
    青山 美智子
    宝島社
    704円(税込)
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3月8日、青山美智子『木曜日にはココアを』(宝島社文庫)を大賞に選んだ。同賞は昨秋に創設。宮崎県内の書店13社・約40店舗が参加し、1年以内に刊行された文庫本を対象に、各書店から推薦された候補作のなかから得票数で3作品に絞り、書店員約20人による最終選考で決定した。参加書店では現在、オリジナル帯を巻いたうえ、冊子とともにしている。

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