「書籍」前年同期比3.3％減、「雑誌」同11.1％減、「コミック」同25.2％増、「マルチメディア」同1.6％減。好調なジャンルは、「学参・辞典」（同33.4％増）、「児童書」（同11.5％増）のほか、「料理・レシピ本」「アウトドア」「図鑑」。クロスワードや漢字、ナンクロ、間違え探しなどの「パズル誌」も実売率が高まっているという。パズル誌は昨年4月から1年間で10誌が創刊。休刊1誌で、堅調に伸びている。

書店では、「住宅街・郊外」型立地店で前年同期実績をクリアして健闘しているが、「駅中、駅前、ビジネス街」の書店は約１割減になっている模様だ。