「一冊!取引所」、書店230店・出版社38社でオープン

文=新文化編集部

㈱カランタは6月1日、出版社・書店向けの受発注プラットフォーム「一冊!取引所」 をオープンした。

書店には無料で参加出版社の本を「まとめて注文する場」を、出版社には月額制で対面営業や電話・ファックスとは異なる「新しい営業の場」を提供するほか、チャット機能やSNSのように両者がコミュニケーションをとれる場を創出していく。

今後、1年間で参加書店1000店、参加出版社100社を目指す。また、「一冊!取引所」と連携し、会計機能を備えた「一冊!番頭」、ECサービスなどもリリースしていく予定。

YouTubeチャンネルでは参加出版社や書店をゲストに招いたトーク番組「一冊!Live」を毎週月曜日午後5時から配信している。

カランタは「一冊!取引所」の開発・運営のために1月に創業した。ミシマ社が株式の51%を保有している。

>> 「一冊!取引所」

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