8月12日にオンラインで行われた「Amazon Academy」で、アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長が発表した。チャン社長は、日本への投資額が昨年だけで6000億円以上、2010年から19年の10年間で2兆7000億円だったと報告。「年々、日本での需要は高まっている。引続き投資していきたい」と語った。

また、チャン社長はAmazon.co.jpに出品している日本の中小規模の販売事業者データを基にした「2020年 中小企業インパクトレポート」を発表。初めて年間売上高（税込）が1000万円を超えた事業者は3000社以上、初めて1億円を超えた事業者は500社以上になったと紹介。年間の平均売上高は、700万円超（前年比約16％増）、商品販売数は4億点超、法人・個人事業主向けECサイト「Amazonビジネス」の年間売上高の総額は500億円超に上った。集計期間は19年6月～20年5月。