双葉社、ソニーグループ会社とコラボ出版へ

文=新文化編集部

  • 夜に駆ける YOASOBI小説集
  • 『夜に駆ける YOASOBI小説集』
    星野舞夜,いしき蒼太,しなの,水上下波
    双葉社
    1,485円(税込)
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9月18日、双葉社は、中高生から圧倒的な支持を得るユニット、YOASOBIが楽曲の原作にした投稿小説を書籍化して発売する。タイトルは『夜に駆けるYOASOBI小説集』(本体1350円)。ソニー・ミュージックエンタテインメントと協力関係を結び、単行本としては異例の初版3万5000部でスタートを切る。

孤独や不安、切なさを表現するYOASOBIの楽曲「夜に駆ける」のストリーミング再生回数は1億5000万回超。8月31日付のビルボード・ジャパンランキングで通算13週1位。8月19日付のオリコンでも12週1位を記録。各種配信チャートでも人気アーティストを席巻してトップを走る。中高生を中心に急増したファンは、楽曲のルーツを見つけるためにネット小説を読み始める。双葉社が7月、読売新聞1頁広告で書籍化を告知、大きな反響を呼んだ。
YOASOBIのメンバー、ikuraさんが第1章を朗読する動画を同書の特典にする。ソニー・ミュージックエンタテインメントとのコラボにより様々な企画が同時進行されている。

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