都立中央図書館、レファレンス応対にチャットボットを活用した実証実験へ

文=新文化編集部

東京都立中央図書館(港区)は12月1日、富士通と「AIを利用したチャットボットによる自動応対の共同実証実験」を開始する。

富士通のシステム環境を通し、LINEのAIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」が提供する「CLOVA Chatbot」を活用。レファレンスサービスと図書館利用に関する問合せに対応するインフォメーションサービスにAIチャットボットを活用し、利用者からの問合せに24時間対応する。レファレンスにおいては「東京」をキーワードに含む質問のみを対象とし、図書館の専門職員による有人チャットにシームレスに切り替えられる(平日は午前10時から午後8時45分まで、土日祝日は午前10時から午後5時15分まで)。

実証実験期間は12月25日まで。

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