早稲田大学出版部、「早稲田新書」を創刊へ
文・写真=新文化編集部
- 12月10日発売の3点
12月10日、「早稲田新書」を創刊し、加藤諦三『生きることに疲れたあなたが一番にしなければならないこと』、森永邦彦『AとZ』、小山鉄郎『村上春樹の動物誌』(本体各900円)を発売する。
カバーには早稲田大学のスクールカラーであるえんじ色を採用し、大隈重信像と大隈講堂のイラストを使用するなど、同大学を連想させる装幀だ。
新書のシリーズ刊行は同社134年の歴史で初めて。同社では2009年に創刊した「早稲田大学学術叢書」、11年創刊の「早稲田大学ブックレット(「震災後」に考えるシリーズ)」、16年創刊の「早稲田大学エウプラクシス叢書」に続く大型シリーズ第4弾と位置づけ、当面は早稲田大学の教員や卒業生のなかで注目を集めている〝早稲田文化人〟の著作を中心に、年間6点程度を刊行していく。