文藝春秋、佐伯泰英氏の123タイトルを一挙電子化

文=新文化編集部

作家・佐伯泰英氏の時代小説のうち、123タイトルを電子化し、4月6日から主要電子ストアで発売する。1月4日から主要電子ストアでの予約も開始した。佐伯氏は文庫書き下ろし作品の総発行部数が7000万部を超える時代小説の第一人者。今回、電子化するのは、「居眠り磐音」「密令」シリーズや、4月から刊行される新作の「照降町四季」など、計2300万部超に相当するラインアップだ。

1人の作家が一挙に電子書籍123タイトルをリリースするのは、日本の電子書籍史上初めて。文藝春秋では4月以降、紙版の文庫と電子書籍を同時発売するという。

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