スットコ市民スタジアムで、息子のサッカー市民大会の決勝。
決勝の相手は、強豪であり因縁のライバルでもある、ずそずわFC。
ずそずわFCと息子の所属するうりゃうりゃSCは、これまでにも何度も対戦し、練習試合も何度もやって勝ったり負けたりしている。
試合の流れはいつもだいたい同じで、全員がボールに群がってオフェンスもディフェンスもへったくれもないわがうりゃうりゃと、ディフェンスを3名固定して、パスを繋ぎ、コート全体を使って頭脳的なサッカーをするずそずわという、実に対照的な戦い。とはいえ、ずそずわもあまり広がってボールに寄せる人数が少ないとボール際の人数で優るうりゃうりゃに押し込まれてしまうので、自然うりゃうりゃに付き合う形で試合全体がラグビー状になっていく。
それにしても、ちっともパスの練習をしないわがうりゃうりゃは、ボールが集団の外へ転がされると、全員でまたそっちへ殺到するという戦い方だから、走る距離は相対的に相手より長くなり、早く疲弊する。おまけに今回の市民スタジアムは本物のサッカーコートだったから、これまでのコートの倍以上あった。小学1年生が個人でドリブルだけで切り開いてゴールに肉薄するには広すぎて、最終的に1点取られて負けたのである。
そりゃあ、いつまでも団子サッカーやってたら勝てないわな、と思うと同時に、ボールをとられても、かわされても、次から次へと選手が殺到していく波状攻撃を見ていると、そういう無骨さ不器用さが、どこまで通用するか見届けてみたい気もする。
息子は点を取られたときから、試合が終わるまで、ずっと泣いていた。
泣いてないで走れ、とは思いつつも、泣くほどの情熱があるならそれでいい、泣け泣け、もっと泣けと、親として胸を熱くしていたところ、その後の打ち上げパーティーになると、息子はカラオケマイクを決して手離さず、他の仲間を蹴り倒してまでアニメソングを熱唱していた。負けた苛立ちをぶつけていたのではなく、試合のことなど1ミリも覚えていないようであった。
決勝の相手は、強豪であり因縁のライバルでもある、ずそずわFC。
ずそずわFCと息子の所属するうりゃうりゃSCは、これまでにも何度も対戦し、練習試合も何度もやって勝ったり負けたりしている。
試合の流れはいつもだいたい同じで、全員がボールに群がってオフェンスもディフェンスもへったくれもないわがうりゃうりゃと、ディフェンスを3名固定して、パスを繋ぎ、コート全体を使って頭脳的なサッカーをするずそずわという、実に対照的な戦い。とはいえ、ずそずわもあまり広がってボールに寄せる人数が少ないとボール際の人数で優るうりゃうりゃに押し込まれてしまうので、自然うりゃうりゃに付き合う形で試合全体がラグビー状になっていく。
それにしても、ちっともパスの練習をしないわがうりゃうりゃは、ボールが集団の外へ転がされると、全員でまたそっちへ殺到するという戦い方だから、走る距離は相対的に相手より長くなり、早く疲弊する。おまけに今回の市民スタジアムは本物のサッカーコートだったから、これまでのコートの倍以上あった。小学1年生が個人でドリブルだけで切り開いてゴールに肉薄するには広すぎて、最終的に1点取られて負けたのである。
そりゃあ、いつまでも団子サッカーやってたら勝てないわな、と思うと同時に、ボールをとられても、かわされても、次から次へと選手が殺到していく波状攻撃を見ていると、そういう無骨さ不器用さが、どこまで通用するか見届けてみたい気もする。
息子は点を取られたときから、試合が終わるまで、ずっと泣いていた。
泣いてないで走れ、とは思いつつも、泣くほどの情熱があるならそれでいい、泣け泣け、もっと泣けと、親として胸を熱くしていたところ、その後の打ち上げパーティーになると、息子はカラオケマイクを決して手離さず、他の仲間を蹴り倒してまでアニメソングを熱唱していた。負けた苛立ちをぶつけていたのではなく、試合のことなど1ミリも覚えていないようであった。
