仕事もプライベートも充実、高島彩&北川悠仁の恋愛ルール

聞く 笑う、ツナグ。
『聞く 笑う、ツナグ。』
高島 彩
小学館
1,404円(税込)
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 「ファントム振動」というのをご存じでしょうか? "着信バイブがあったという錯覚"を意味するこの言葉。"スマートフォン・ユーザーのストレスが高じると、ファントム振動を感じるようになることがある"というニュースが流れ、「私も!」と思った人は多いようです。ヤフーニュースのコメント欄には「よくある!」「スマホに限らず携帯電話でもある!」などの共感コメントが多々見受けられました。

 現代病、携帯依存症とも言えるのでしょうか。確かに、今では私たちの生活に携帯が存在しないなんて考えられません。それ故に、仕事の業務に追われることや、はたまた好きな人からの連絡を待ちわびてもどかしい気持ちになる......などといったシチェーションに遭遇することも度々起こります。そんな時、思い切って"電源を切る"という選択をしてみてはいかがでしょう。

 書籍『聞く、笑う、ツナグ。』の著者、高島彩さんは、誰もが知る、好感度ナンバー1アナウンサーです。現在はフリーとなって活動していますが、「めざましテレビ」のメーンキャスターとして約7年半、昼夜逆転の多忙な日々を過ごしてきました。そんな高島さんは「この期間は絶対に仕事がないなとわかっているときには、携帯電話の電源を切りっぱなしにします」と語っています。どうしてもつながっていたい人とは、携帯電話やメール以外の方法でつながっていたんだとか。その一人が、結婚して旦那さんとなった、ゆずの北川悠仁さんだったのでしょう。

 「早朝出社ということもあり、平日はほとんど彼と会うことをしませんでした。会ったとしても、睡眠時間に支障が出ない時間には帰宅する、というのが二人で決めたルール。――思いが募る日もありましたが、そんなときは会える日のためにその思いをとっておく。その緩急が、恋愛を楽しむ秘訣でもあったような気がします」と綴っています。

 仕事とプライベートに緩急をつける。どちらも充実したよりよい状態を保つために、スマホや携帯電話から離れてみるのもいいのかもしれませんね。

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