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将来有望な青年が

将来有望な青年が"汚れた美しい世界"へ『Saltburn』

『プロミシング・ヤング・ウーマン』で劇的な長編監督デビューを飾ったエメラルド・フィネル。彼女の長編2作目『Saltburn』は、将来有望な青年が、一転して汚れた美しい世界へと堕ちていく姿を描いています。

5/17 (Fri)
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伏線回収が見事な一本。『NOCEBO/ノセボ』

伏線回収が見事な一本。『NOCEBO/ノセボ』

実際には何の効果もない偽の薬を飲んだのに、"思い込み"だけで体調が改善される「プラセボ効果」。この対義語で、薬などに対するネガティブな気持ちや不安が体調の悪化を引き起こす「ノセボ効果」という言葉をご存知ですか?

5/16 (Thu)
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結末は口外厳禁!ドンデン返しが見事な法廷ミステリー『情婦』

結末は口外厳禁!ドンデン返しが見事な法廷ミステリー『情婦』

真実が二転三転し、驚くべき結末を持った本作は、印象的な実力はキャストやひねりのきいたストーリーで、第30回アカデミー賞にて計6部門にノミネートされました。

5/14 (Tue)

お月様も、僕の友達。

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『さかなのこ』を見て、

『さかなのこ』を見て、"好き"のもたらすパワーを考えた。

本作は、さかなクン初の自伝的エッセイを原作とし、『南極料理人』『横道世之介』で知られる沖田修一監督が映画化しました。

5/13 (Mon)
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"ドンデン返し"が多すぎるとどうなる?『ワイルドシングス』

いわゆる「ドンデン返し系映画」に分類される本作ですが、 "ドンデン返し"が多すぎることで、純粋に驚くことができなくなる"残念な結末"になっていました。

5/10 (Fri)
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生え変わり、そして色づく恋 『ベイビーティース』

生え変わり、そして色づく恋 『ベイビーティース』

笑いたいから底抜けに明るい映画を観たい、だとか、大味サイコーっていう気分のときはあるけれど、泣きたいから、泣くために悲しい映画を観よう、となったことはないように思う。

5/ 9 (Thu)
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恋する女は無敵さ!『不死身ラヴァーズ』

今回紹介する作品は、恋をあきらめない! 全力で何度だってぶつかる! そんな主人公の物語となっている。原作は、「進撃の巨人」諫山創のアシスタントを経て漫画家デビューした高木ユーナの同名コミックだ。

5/ 8 (Wed)

今週、君に幸運を運ぶのは『天使の涙』だ。

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新生活がスタートしているこの時期にこそ観てほしい。『かがみの孤城』

新生活がスタートしているこの時期にこそ観てほしい。『かがみの孤城』

本作は、2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞した辻村深月さんのベストセラー小説を、クレヨンしんちゃんで有名な原恵一さんを監督に迎え、数々の名作青春アニメを作ってきたA-1Picturesが制作しました。

5/ 7 (Tue)
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【無観客! 誰も観ない映画祭】第32回『双頭の殺人鬼』

【無観客! 誰も観ない映画祭】第32回『双頭の殺人鬼』

今月も開幕しました。「無観客! 誰も観ない映画祭」。2024年5月の作品は、『怪奇!双頭人間』や『Mr.オセロマン 2つの頭を持つ男』など双頭人間映画のルーツ的作品『双頭の殺人鬼』。シーサーペン太さんがお届けします。

5/ 2 (Thu)

俺に用か?
(タクシードライバー)

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70年代名作ホラーの忠実リメイク『オーメン』

70年代名作ホラーの忠実リメイク『オーメン』

70年代に"悪魔の子ども"ダミアンを描き話題となった名作ホラー『オーメン』。その前日譚となる映画『オーメン ザ・ファースト』が今年4月に日本でも公開されました。

5/ 1 (Wed)
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あなたは誰が敵か見抜けるか?『無名』

重厚感に満ちた効果音が一気に作品の世界の中に連れていく、見事なオープニングから作品はスタートする。

5/ 1 (Wed)
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『月刊予告編妄想かわら版』2024年5月号

毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』!2024年5月号は『わたくしどもは。』など4作品の予告編から妄想します。

4/30 (Tue)
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DV夫から逃れるために

DV夫から逃れるために"死"を偽装『愛がこわれるとき』

1991年のジュリア・ロバーツ主演映画『愛がこわれるとき』。虐待的な結婚生活を強いられた女性が、逃亡する姿を描いた本作で、心理的虐待「ガスライティング」が、ときには家庭内暴力(DV)よりも恐ろしいというメッセージが込められています。

4/30 (Tue)
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就活していたらスーパーヒーローに『ブルービートル』

就活していたらスーパーヒーローに『ブルービートル』

ここ数年、スーパーヒーロー映画が毎年のように量産されていますよね。「なんだかお馴染みの展開に飽き飽きしてしまった」という方におすすめしたい新作映画を今回はご紹介。

4/26 (Fri)

ひと言トリビア

372.『インターステラー』

『インターステラー』:本物(実写)にこだわるクリストファー・ノーラン監督は、撮影のため500エーカーものトウモロコシ畑をイチから栽培。コーンは収穫して利益も得たそうだが、やることのスケールが違う...。

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