もやもやレビュー

奪われた声、消えない記憶──沈黙に抗う実話『アイム・スティル・ヒア』

今回紹介する『アイム・スティル・ヒア』は、今年のアカデミー賞でブラジル史上初めて主要部門に3部門(作品賞、主演女優賞、国際長編映画賞)にノミネートされ、国際長編映画賞を受賞している。

8/ 7 (Thu)
もやもやレビュー
【無観客! 誰も観ない映画祭 第46回】『恐怖人形』

【無観客! 誰も観ない映画祭 第46回】『恐怖人形』

今月も開幕しました。「無観客! 誰も観ない映画祭」。今月の作品は、夏休みといえばの怪談映画『恐怖人形』。映画評論家が語らないジャパニーズホラーを、シーサーペン太さんがお届けします。

8/ 6 (Wed)
もやもやレビュー

TWICEダヒョン主演!「青春ってこんなに苦しくて、愛しい」話題の恋愛映画にキュンが止まらない『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』

この作品、どこかで聞いたような題名だと思った人もいるかもしれません。本作は、台湾のギデンズ・コー監督によるヒット作『あの頃、君を追いかけた』の韓国リメイク版です。

8/ 5 (Tue)

お月様も、僕の友達。

もやもやレビュー
レイプ事件の真実をめぐる法廷劇 『告発の先に』

レイプ事件の真実をめぐる法廷劇 『告発の先に』

言わずもがなフランスの人気俳優であるシャルロット・ゲンズブールが、パートナーのY・アタルが監督を務めるなか、息子ベン・アタルと共演。といっても心温まる家族物語とは口が裂けても言えない、心中穏やかでいられない内容である。 

8/ 4 (Mon)
もやもやレビュー
神々と人間の対決inエジプト 『キング・オブ・エジプト』

神々と人間の対決inエジプト 『キング・オブ・エジプト』

タイトルが『キング・オブ・エジプト』なので、古代エジプト王の物語かと思えば、歴史を完全に無視したファンタジー。設定は荒唐無稽、クフ王やラムセスなんかは出てこないし、エジプト人を白人が演じていたりする。

8/ 1 (Fri)
もやもやレビュー

夏にぴったりの恐竜エンタメ『ジュラシック・ワールド/復活の大地』

1993年にスティーブン・スピルバーグ監督によって誕生した『ジュラシック・パーク』。恐竜たちの迫力とスリルで世界中を熱狂させ、その後も続編が公開されてきました。

7/31 (Thu)
もやもやレビュー
超局地的バーリヤッ!『ロボット・モンスター』

超局地的バーリヤッ!『ロボット・モンスター』

ちょっと前にバリアがどうしたこうしたというようなことが話題になっていると、ネットニュースなどで目に入ってきた。「バリア(barrier)」というのは防壁や防護柵、門など、こちらとあちらを隔てるもののことだ。

7/30 (Wed)

今週、君に幸運を運ぶのは『天使の涙』だ。

もやもやレビュー

あなたなら愛する人を信じきれる?『入国審査』

スペインで大バズりした作品が、ついに日本にやってくる! 映画としては短いと感じる77分の作品。しかし、鑑賞後の疲労感はそれ以上の体験をしたように感じるはず。

7/29 (Tue)
もやもやレビュー
ビートルズのいない世界線とは。『イエスタデイ』

ビートルズのいない世界線とは。『イエスタデイ』

本作は、『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督と、『ノッティングヒルの恋人』『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス脚本のタッグで、2019年に公開されました。

7/28 (Mon)

俺に用か?
(タクシードライバー)

もやもやレビュー

『月刊予告編妄想かわら版』2025年08月号

毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』!2025年8月号は映画『九龍ジェネリックロマンス』など4作品の予告編から妄想します。

7/25 (Fri)
もやもやレビュー
疑問が全く解消されない100分間『ヘルウィン』

疑問が全く解消されない100分間『ヘルウィン』

結構な尺があるのだからこじつけでもいいので理由や動機を加えて欲しかった。

7/24 (Thu)
もやもやレビュー
手に汗は握らないが荒唐無稽さに変な汗が出てくる『ジャングル・ツアーズ』

手に汗は握らないが荒唐無稽さに変な汗が出てくる『ジャングル・ツアーズ』

ジャンルは冒険アクションなのだが展開が最初から最後まで意味不明で話の筋を理解しようとすれば混乱するばかり。別にパニック映画を観た覚えはないのに酷い困惑に包まれる。

7/23 (Wed)
もやもやレビュー

命がけの仕事から感じる熱いパッション!『スタントマン 武替道』

香港映画といえばアクションを連想する人も多いだろう。最近では多彩なジャンルの作品が製作されるようになったが、一昔前は香港映画といえばアクションだったように思う。

7/22 (Tue)
もやもやレビュー
パンデミック後に待っているのは

パンデミック後に待っているのは"地獄絵図"『28週後...』

人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した終末世界を描いたスリラー映画『28日後...』。そのスマッシュヒットを受けて製作された続編『28週後...』をご紹介します。

7/18 (Fri)

ひと言トリビア

372.『インターステラー』

『インターステラー』:本物(実写)にこだわるクリストファー・ノーラン監督は、撮影のため500エーカーものトウモロコシ畑をイチから栽培。コーンは収穫して利益も得たそうだが、やることのスケールが違う...。

もっと見る

BOOKSTAND

BOOK STANDプレミアム