エトガル・ケレット×福永信 「長い人生、短い短い物語」

突然ノックの音が (新潮クレスト・ブックス)
『突然ノックの音が (新潮クレスト・ブックス)』
エトガル・ケレット
新潮社
2,052円(税込)
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《エトガル・ケレット著『突然ノックの音が』(母袋夏生訳)刊行記念イベント》

イスラエルを代表する人気作家で、とても短い小説を書き続けているエトガル・ ケレットさんと、企みに満ちた小説で読者を驚かせてくれる福永信さんの対談が、sokoで実現します! 

しゃべる金魚、神様の本音、奇妙なセックス、突然のテロ......。さまざまなテーマで自由奔放に、しかしコンパクトに展開されるケレットさんの作品世界。福永さんは読後、その強力な余韻にひたりながら、「読んだ後の人生の方が長い」「読んだ後にこそ読書は始まる」と感じたといいます。短い短い小説から生まれる、その後の長い人生を、二人の作家が語ります。

映画監督として、そしてグラフィック・ノベルや絵本の原作者としても活躍するケレットさんと、美術や演劇など他分野の表現者とのコラボレーションでも知られる福永さん。掌篇小説の魅力についてはもちろん、お二人の楽しいお話は多方面に広がりそうです。またとない機会を、どうぞお見逃しなく! 当日は特別にイスラエルワインもお楽しみいただける予定です。

エトガル・ケレット
 1967年、テルアビブに生まれる。掌篇作家として知られ、作品は37か国で翻訳・出版されている。映画監督としても活躍し、2007年には 『ジェリーフィッシュ』で妻のシーラ・ゲフェンとともにカンヌ映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞。2010年にフランス芸術文化勲章シュバリエ章受章。『突然ノックの音が』はフランク・オコナー国際短篇賞の最終候補作となった。

福永信
 1972年東京生まれ。作家。1998年、「読み終えて」で第一回ストリートノベル大賞受賞。2012年『一一一一一』が三島由紀夫賞候補、2013年『三姉妹とその友達』が野間文芸新人賞候補となる。他の著書に『アクロバット前夜』、『あっぷあっぷ』(村瀬恭子との共著)、『星座から見た地球』、『こんにちは美術』、 『星座と文学』など。

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*トーク終了後にはケレットさんのサイン会を予定しています(お一人さま一冊までとさせていただきます)。

※購入されたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前になります。

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開催日時 2015/02/27 (金) 19:00-20:30
会場 la kagu(ラカグ)2F soko(ソーコ)
参加方法

下記アドレスよりチケットをお申し込みください。

入場料 1500円(イスラエルワインまたはソフトドリンクつき)
関連URL http://peatix.com/event/72544
問い合わせ先

新潮社クレストブックス編集部:crestbks@shinchosha.co.jp