『遠い唇』(KADOKAWA)刊行記念 代官山文学ナイト:北村薫トークショー「ライブ!北村館」vol.5

遠い唇
『遠い唇』
北村 薫
KADOKAWA/角川書店
1,512円(税込)
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小さな謎は、大切なことへの道しるべ。
ミステリの巨人が贈る、全7篇の、一筋縄ではいかない人の心と暗号たち。

コーヒーの香りでふと思い出す学生時代。今は亡き、姉のように慕っていた先輩から届いた葉書には、謎めいたアルファベットの羅列があった。(「遠い唇」)
『吾輩は猫である』『走れメロス』『蛇を踏む』......宇宙人カルロロンたちが、地球の名著と人間の不思議を解く?(「解釈」)
辛い時にすがりつきたくなる、大型犬のような同棲中の彼氏。そんな安心感満点の彼の、いつもと違う行動と、浴室にただよう甘い香り。(「パトラッシュ」)
トークショーの相手、日本通のアメリカ人大学教授の他殺死体を目撃した作家・姫宮あゆみ。教授の手が不自然な形をとっていたことが気になった姫宮は、《名探偵》巫弓彦(かんなぎゆみひこ)に電話をかける――。(「ビスケット」)

解いてみると、"何気ないこと"が光り始める――極上の謎をお楽しみください。

本書『遠い唇』(KADOKAWA 1512円税込み)の刊行を記念し、北村薫先生をお招きしてトークショー「ライブ!北村館」vol.5を開催いたします。

店内でのイベントです。50分ほどのトークのあとサイン会となります。
ミニトークのみ参加できる券と、書籍付きでトーク後のサイン会にも参加できる券がございます。下記参加方法をお読みください。

<プロフィール>
北村薫(きたむら・かおる)
1949年埼玉県生まれ。高校教師を務めるかたわら、89年『空飛ぶ馬』で作家デビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞、09年『鷺と雪』で第141回直木賞、15年には第19回日本ミステリー文学大賞を受賞した。エッセイや評論、編集の分野でも活躍している。近著に『八月の六日間』『太宰治の辞書』『中野のお父さん』など。

開催日時 2016年10月18日(火)19:00~
会場 代官山 蔦屋書店 1号館2階イベントスペース
参加方法

2016年9月14日(水)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。
トークショーのみのご参加券(1000円税込み)、
または、トークショー+サイン会に参加できる『遠い唇』付きのご参加券(2500円税込み)をお買い上げになることが参加条件です。
オンラインストアでもお申込みいただけます。

『遠い唇』の当店での発売日は9月30日(金)です。イベント当日以前に店頭にて本付きのご参加券ピックアップをご希望の方は、9月30日(金)以降でお願いいたします。オンラインストアでお申込みの方も、発送は9月30日(金)以降となります。ご了承ください 

・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。
・お一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
・今回のサイン会ではすべて、書籍にお客様のお名前入れ(為書き)を致します。
・お名前入れのないサイン本はお断りさせて頂きます。
・サインは対象本のみです。古書の持ち込みはご遠慮ください。
・また色紙など、本以外の物へのサインは致しかねます。
・録音・撮影は禁止となっております。
上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

定員 50名
問い合わせ先

03-3770-2525(営業時間内の問い合わせとなります。
朝7:00~深夜26:00)