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3月30日(月)

サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台
『サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台』
平田 竹男
新潮社
1,404円(税込)
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 土曜日は久しぶりに浮き球△ベースに参加。一年ぶりくらいだろうか。
 最初の打席でホームランを打ち面目躍如な感じだったのだが、その後は全打席ホームランを狙って凡打に終わる。帰る頃には太田トクヤ監督からもう来ないでいい、と言われてしまい、次の参戦はまた来年か。

 通勤読書は『サッカーという名の戦争 日本代表、外交交渉の舞台裏』平田竹男(新潮社)。通産省、外務省、経済産業省を経て、日本サッカー協会専務理事となった著者がサッカー協会で主に行った仕事である、日本代表チームのマッチメイクの実情が描かれている。

 それは対戦チーム選びだけに関わらず、どのような方式で戦うか、どこで戦うか、どのように権利を折半するかなど政治力や交渉能力を駆使し、少しでも日本代表に有利な、あるいは日本代表の強化に繋がる方向へ持って行くのである。はっきりいってこんな仕事をしろと言われたら、私は荷物をまとめて埼玉スタジアムへ逃げるであろう。いやはやすごいバイタリティー。

 本屋大賞の発表会の準備などで大わらわなのであるが、本職である営業もその発表媒体『本屋2009』の事前注文締切日であら大変。あっちこっち電話したり、メールしたり、駆け回ったりして、どうにか夕方に〆の作業に突入す。

 ただし、こういう大きな企画の営業をやっているとつい荒い営業になってしまい、その辺で現在、自己嫌悪に落ち入っている。

 発表が済んだら、じっくり営業マンに戻ろうではないか。やっぱり営業は廻ってナンボなのだから。

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