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5月30日(土) 炎のサッカー日誌

 我が浦和レッズは今や「おニャン子クラブ」か「モーニング娘。」。
 次から次へと新しい選手が抜擢され、そのなかから山田直輝や原口元気はすでにスタメンを奪い取ったのであるが、日本代表で多くのレギュラー選手が不在のなか、本日は会員番号、もとい背番号27番=西澤代志也と33番=高橋峻希がスタメンとなった。

 浦和レッズの長年の課題であるのがサイドバックなのであるが、本日いつもは右サイドバックの山田暢久がセンターバックにポジションチェンジをしたため、その空いた右サイドバックを任された西澤は、期待以上の働きで先制点を奪ってしまったではないか。それら若者の中心となってチームを支えていたのが細貝萌で、西澤にアシストしたのも彼であるが、それ以外にも縦横無尽に走り回り、その姿は全盛期の長谷部を彷彿させる。

 試合が終わると観戦仲間の顔に笑顔が広がる。それは勝利以外でも満たされた笑顔であった。

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