10月20日(木)
- 『辺境中毒! (集英社文庫)』
- 高野 秀行
- 集英社
- 700円(税込)
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本日発売された『辺境の旅はゾウにかぎる』の改題文庫『辺境中毒!』高野秀行(集英社文庫)に解説を書かせていただいた。
大ファンであり、担当編集&営業でもある高野秀行さんの解説なので、全著作解説や高野秀行論を大展開したかったのだが、編集者からの希望は「高野さんの人となりが伝わるような文章を」とのことだったので、高野さんの人となりの核心をつく文章を書いたつもりである。
ところが本日発売の集英社文庫一覧を見て驚いたのであるが、なんとそこに並ぶ豪華解説陣(私を除いて)の凄さたるや。『楊令伝5』は小久保裕紀だし、『ハナシがうごく!』は月亭八方ではないか。その他も鹿島茂や瀧井朝世、池上冬樹というそうそうたるメンバーで、何だか私一人格落ちしているのであった。
しかしおそらくどの解説子より著者を愛しているのは間違いなく、ぜひとも私の高野秀行愛にまみれた解説をお読みいただければ。それと実はこの文庫本、単行本から一編だけエッセイが除かれているのだが、実は私はその一遍がとても好きだったりするのである。
大ファンであり、担当編集&営業でもある高野秀行さんの解説なので、全著作解説や高野秀行論を大展開したかったのだが、編集者からの希望は「高野さんの人となりが伝わるような文章を」とのことだったので、高野さんの人となりの核心をつく文章を書いたつもりである。
ところが本日発売の集英社文庫一覧を見て驚いたのであるが、なんとそこに並ぶ豪華解説陣(私を除いて)の凄さたるや。『楊令伝5』は小久保裕紀だし、『ハナシがうごく!』は月亭八方ではないか。その他も鹿島茂や瀧井朝世、池上冬樹というそうそうたるメンバーで、何だか私一人格落ちしているのであった。
しかしおそらくどの解説子より著者を愛しているのは間違いなく、ぜひとも私の高野秀行愛にまみれた解説をお読みいただければ。それと実はこの文庫本、単行本から一編だけエッセイが除かれているのだが、実は私はその一遍がとても好きだったりするのである。