9月24日(火)
- 『ボールピープル』
- 近藤 篤
- 文藝春秋
- 1,944円(税込)
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- 『サッカーデイズ』
- 杉江 由次
- 白水社
- 1,728円(税込)
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疲れているはずなのに眠れなかった。
前日行った近藤篤さんとのトークイベントの興奮がまったく覚めないのだ。
来場いただいたお客さんにとってどうだったかはわからないけれど、私にとって近藤さんと語り合った2時間は人生においておそらく決定的に大切な時間になった。まだ言葉のひとつひとつ、拝見させていただいた写真の一枚一枚を咀嚼することはできないけれど、近藤さんが発した熱が私のなかで暴れている。サインをいただいた『ボールピープル』(文藝春秋)は一生の宝物だ。
7キロのランニングを終え、6時に息子を起こす。
今日からサッカーの朝練をすることにしたのだ。
息子の所属する少年団が、突然リフティングを10回以上できない子は試合どころか練習のミニゲームにも参加させないという方針になり、そのことに関して私は言いたいことが山ほどあるのだけれど、息子が悔しがっているようなので、毎朝練習することにした。ついでにサッカー歴30年にしてリフティングが最高でも37回しかできない自分も練習しようと思う。
息子と近くの公園に走っていく。息子はまだ2回しかリフティングができない。30分練習しても成果はほとんどあらわれなかった。ボールは真上に上がらず、右や左に飛んでいく。
でも私に焦りはない。練習すればきちんと上手になることを娘が4年かけて教えてくれた。
息子との『サッカーデイズ』は始まったばかりだ。
午前中、書店さん向けDM作りに勤しむ。
午後、営業。
ドラマの終わった『ロスジェネの逆襲』がすごいことに......と話しているそばから売れていく。文芸書の売り場がこれだけ活気づいたのは本当に久しぶりだ。
高田馬場の芳林堂書店さんを訪問すると、10月11日に行う高野秀行さんと角幡唯介さんの早大探検部トークイベントは、満員間近だとか。申し込みお急ぎください。
夜、松戸の良文堂書店さんに「本の雑誌」10月号を直納。