9月14日(月)
- 『ブラス! [DVD]』
- アミューズソフトエンタテインメント
- 1,543円(税込)
- >> Amazon.co.jp
この週末に観た映画は、「ジョゼと虎と魚たち」「フル・モンティ」「ブラス!」の3本。「ブラス!」が別格。
イギリスの閉鎖にゆれる炭鉱の楽団を描いた映画なのだが、最後は足元から沸き立つ「誇り」に胸が熱くなりすぎ、拳を握って号泣してしまった。音楽も素晴らしく「THIS IS 映画」って感じか。できたばかりのマイ・フェイバリット映画リストに登録。
先週重版したばかりの『百歳までの読書術』の在庫があっという間に乏しくなってしまい、またもや重版をかけているのだが、さらなるパブリシティ情報が飛び込んでくる。印刷所にあわてて連絡を入れ、重版部数を上乗せ。
もちろん売れ残りというリスクはあるのだけれど、売り逃しという最大のリスクに比べたらここは勝負のしどころ。前にも書いたけれど、この重版するかしないかの決断、そしてその部数を悩み決めたときのヒリヒリ感は電子書籍にはないものだ。リスクがないところに快感はない。
その『百歳までの読書術』の直納と営業に勤しんでいると、本日もベテラン書店員さんからまさかの退職報告。本当に本当にこの業界は今、経験という最も大切なものを失おうとしている。しかもその経験が引き継がれる前に。
夜、助っ人のTくんが出版業界で卒論を書くというのでそのインタビュー。「ネット社会におけるコンテンツとプラットフォームの関係について」という題目。てっきり息子が大好きなトランスフォーマーの話かと思ったら違ったようだ。
適当に1時間半ほど話帰宅。本日はランニング&体幹トレの完全オフ日なので、22時就寝。