1月9日(土)
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息子のサッカー。一対一で同級生に何度も負けているのにまったく悔しそうな表情を浮かべない。私だったら泣きながらでも追いかけ、ファールを取られようがタックルし、意地でもボールを奪いとりにいくだろう。
息子がそんなことをする姿を一度だって見たことがない。ケンカもしたことがなければ、声を荒らげたことすらない。何かが足りない。舌打ちとため息が止まらない。
帰りの車のなかで、「お前には闘争心がないのか? 戦う気持ちはないのかよ?」と叱責する。
すると息子はしばらく下を向いてから答えた。
「おれ、優しい子なんだよ」
赤信号で停まったときに、息子を抱きしめる。汗臭い身体を強く抱きしめる。
★ ★ ★
とある映画好きの書店員さんから「『トレインスポッティング』が好きなら好きかも」と薦められたガイ・リッチーの「Lock, Stock and Two Smoking Barrels」と「Snatch」を立て続けに鑑賞。
どちらも素晴らしかったけれど、「Lock,Stock and Two Smoking Barrels」は、「トレインスポッティング」と「レザボア・ドッグス」を足したような、今まで観た映画のなかで、一番クールでおしゃれでカッコよかった。