4月18日(月)
夜、松戸の良文堂書店さんで行っていたガチンコ対決フェアの結果発表会。私がおすすめしたのは、杉江由次『サッカーデイズ』(小学館文庫)、稲泉連『復興の書店』(小学館文庫)、福澤徹三『灰色の犬』(光文社文庫)の3冊だったのだけれど、自著で降格したら立つ瀬がないと冷や冷やしていたら、ぎりぎり9位(11位以下は降格)で残留。
その飲み会で、最近文庫などの仕掛け販売が前ほど売れなくなったという話題になったとき、書店員のTさんが「でもやめたらダメなんですよ。もっと悪くなっちゃうし、売り場がつまらなくなっちゃう。それに売る覚悟があれば売れるから。時間はかかるかもしれないけれど、注文した分は売る。ただ、他のお店で売れてるからとか言って安易に乗っかっちゃったときは、うまく売れないとすぐ返しちゃう。やっぱりちゃんと読んで自分で納得して仕掛けないとね」と。
本作りや営業も一緒だ。
最近、つい短絡的に物事を考えてしまっている自分を大いに反省する。