東京大学工学部の人気授業から『県都物語』の読者にむけて特別にリミックス。
一人ひとりの人間のルックスがちがうのと同じく、まちにも今の格好をしている理由があります。
普段なにげなく歩いているまちの姿にも、歴史や理由がある。そこには必ず物語がひそんでいるのです。
都市計画の専門家として「まちの物語」を読みといてきた西村幸夫教授ならではの「教養のまちあるき」の面白さを、今回は東京・大阪・名古屋の三大都市を題材にお届けします。
【プロフィール】
西村 幸夫(にしむら・ゆきお)
1952年,福岡市生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授。工学博士。
東京大学工学部都市工学科卒,同大学院工学系研究科修了。明治大学助手,東京大学助教授を経て,1996年より東京大学大学院教授。2011年より2013年まで東京大学副学長,2013年より2016年まで東京大学先端科学技術研究センター所長。アジア工科大学助教授(バンコク),MIT客員研究員,コロンビア大学客員研究員,フランス国立社会科学高等研究院客員教授などを歴任。専攻は都市計画,都市保全計画,都市景観計画など。
おもな著書に,『西村幸夫 風景論ノート』(2008年,鹿島出版会),『都市保全計画』(2004年,東京大学出版会),『西村幸夫 都市論ノート』(2000年,鹿島出版会),『環境保全と景観創造』(1997年,鹿島出版会),『町並みまちづくり物語』(1997年,古今書院),『歴史を生かしたまちづくり』(1993年,古今書院)。
おもな編著書に『世界文化遺産の思想』(2017年,東京大学出版会)『都市経営時代のアーバンデザイン』(2017年,学芸出版社),『まちづくりを学ぶ』(2010年,有斐閣),『図説 都市空間の構想力』(2015年,学芸出版社),『まちの見方・調べ方』(2010年,朝倉書店),『観光まちづくり』(2009年,学芸出版社),『まちづくり学』(2007年,朝倉書店)。
日本イコモス国内委員会委員長,横浜市都市美審議会会長,和歌山県景観審議会会長,千代田区景観まちづくり審議会会長,倉敷市景観審議会会長,日本ユネスコ協会連盟未来遺産委員会委員長などをつとめる。
開催日時 | 2018年5月15日(火)19:00~ |
---|---|
会場 | 代官山 蔦屋書店 1号館 2階 イベントスペース |
参加方法 | 代官山 蔦屋書店にて、以下のいずれかをご予約・ご購入いただいたお客様がご参加いただけます。 |
定員 | 70名 |
関連URL | http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2018/03/post-538.html |
問い合わせ先 | 03-3770-2525(営業時間外の問い合わせとなります。朝7:00~26:00) |