名もなき庶民は、あの日々をどう暮らしたか?
君という美しい命は、かろうじて生きぬいた誰かの先に灯された一閃の光──。
編集部着2390通と向かいあった1年を、語る。
このたび、暮しの手帖より、
『戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ』(暮しの手帖社 2,700円/税込)が刊行されます。
本書のタイトルをご覧になって、同社より1969年に刊行された、『戦争中の暮しの記録』を連想された方も多いかもしれません。『戦争中の暮しの記録』は、当時の「暮しの手帖」誌読者に投稿を呼びかけ、「戦時中の庶民の、日常の平凡なことについての記録」のみで構成された特集号の保存版であり、また現在まで読み継がれるロングセラーとなっています。
それから約50年。『戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ』では、戦争を体験した世代からの「生の声」、そして戦争を知らない世代からも聞き書きを募集。
また、当時の様子が分かる数々のイラストや写真資料も掲載されています。
代官山 蔦屋書店では、本書の刊行を記念してトークイベントを開催いたします。
「暮しの手帖」編集長の澤田康彦氏、50年前の『戦争中の暮しの記録』担当編集者の河津一哉氏、そして『戦中・戦後の暮しの記録』査読者の勝屋なつみ氏の3名をお迎えし、お話をうかがいます。
【プロフィール】
河津 一哉(かわづ・かずや)
50年前の『戦争中の暮しの記録』担当編集者。今回の「戦中・戦後の暮しの記録」にも投稿参加。
澤田 康彦(さわだ・やすひこ)
雑誌・書籍編集者。マガジンハウス勤務を経て、2016年より『暮しの手帖』編集長。
勝屋 なつみ(かつや・なつみ)
元・代官山 蔦屋書店料理コンシェルジュ、フリー編集者、『戦中・戦後の暮しの記録』査読者。
開催日時 | 2018年8月3日(金)19:00~ |
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会場 | 代官山 蔦屋書店 1号館 2階 イベントスペース |
参加方法 | 代官山 蔦屋書店にて、以下のいずれかをご予約・ご購入いただいたお客様がご参加いただけます。 |
定員 | 70名 |
関連URL | 70名 |
問い合わせ先 | 03-3770-2525 |