代官山 蔦屋書店では5連続のイベント「代官山 蔦屋書店 文芸フェスティバル2019春の陣」を開催!
第3夜は「大森望のSF漫談スペシャル」です。
「SFといえばこの人!」である大森望さんをナビゲーターに、当店オリジナルでお送りする不定期連続イベント「大森望のSF漫談」。
スペシャルの今回は、大森さんの責任編集で刊行され続けている河出文庫『NOVA 2019年 春号』 の執筆陣から新井素子さん、小川哲さんをゲストに、毎回の人選、原稿は思い通り集まるのか、初期の『NOVA』と変わってきたこと、公募マル秘エピソードなど刊行にかんするあれやこれやをトークしていただきます。
さらに『NOVA』以外にも目を向け、SFにとって平成とはどういう時代だったか、新元号案まで(?!)、縦横無尽に語る70分!
店内でのイベントです。70分ほどのトークのあと、サイン会となります。
下記ご参加方法をお読みください。
<プロフィール>
大森 望(おおもり・のぞみ)
1961年、高知県生まれ。京都大学文学部文学研究科卒。翻訳家、書評家。責任編集を務めたアンソロジー《NOVA 書き下ろし日本SFコレクション》全10巻で第34回日本SF大賞特別賞、第45回星雲賞自由部門を受賞。訳書に、コニー・ウィリス『クロストーク』、『カート・ヴォネガット全短篇』(監修・共訳)他。著書に『21世紀SF1000』『現代SF観光局』『50代からのアイドル入門』、《文学賞メッタ斬り!》シリーズ(豊﨑由美と共著)他。編書に《不思議の扉》シリーズ、《年刊日本SF傑作選》シリーズ(日下三蔵と共編)他。
新井 素子(あらい・もとこ)
1960年、東京都生まれ。立教大学文学部卒独文科卒。1977年、都立高校2年生のとき、「あたしの中の...」が第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選し、デビュー。1981年、「グリーン・レクイエム」で第12回星雲賞日本短編部門、1982年、「ネプチューン」で第13回星雲賞日本短編部門、1999年、『チグリスとユーフラテス』で第20回日本SF大賞を受賞。著書に『ひとめあなたに...』『...絶句』『結婚物語』『緑幻想 グリーン・レクイエムⅡ』『おしまいの日』『もいちどあなたにあいたいな』『未来へ......』『星へ行く船』他、多数。
小川 哲(おがわ・さとし)
1986年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。2015年、『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞し、デビュー。2017年刊行の長編『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。第39回吉川英治文学新人賞の候補にもなった。現在、「小説すばる」で「地図と拳」を連載中。
開催日時 | 2019年3月13日(水)19:00~ |
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会場 | 代官山 蔦屋書店 1号館2階イベントスペース |
参加方法 | 2019年2月1日(金)昼12時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。参加チケットは1500円税込みです。 トーク終了後にサイン会がございます。 ・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。 |
定員 | 60名 |
問い合わせ先 | 03-3770-2525(営業時間内の問い合わせとなります。 |