2019年本屋大賞ノミネート作『そして、バトンは渡された』につづく、待望の新作小説『傑作はまだ』の刊行を記念して、瀬尾まいこ先生のトーク＆サイン会を開催いたします。
孤独な作家・加賀野の前に突然現れた、25歳にして初対面の息子・智。しばらく泊めてほしいと言う智に押し切られ、二人は最初で最後の同居生活を始めることに......。血がつながっている、だけど家族じゃない。その「答え」を知るとき、優しい涙が溢れだす。
切なくてやさしい物語を送り出してきた作家・瀬尾まいこが「家族」をテーマに描く、笑って泣ける最高のハートフルストーリー。
これまでほとんどイベント出演のない瀬尾まいこさんの貴重なトーク＆サイン会です。ぜひご参加ください。

【プロフィール】
瀬尾まいこ（せお・まいこ）
1974年、大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。
2001年、『卵の緒』で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年単行本『卵の緒』で作家デビュー。
2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞を、2009年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞を受賞する。
『僕らのごはんは明日で待ってる』『あと少し、もう少し』『春、戻る』など著書多数。
『そして、バトンは渡された』で「ブランチBOOK大賞2018」受賞、「キノベス2018」1位獲得、
さらに「2019年本屋大賞」にもノミネートされるなど、いま最も注目される作家のひとり。