『堆塵館』の著者がおくる、おちびとよばれる少女の成長物語。
本書『おちび』(東京創元社 4,400円税込み)の刊行を記念し、翻訳家の古屋美登里さんをお招きしてトークショーを開催いたします。
ゲストは作家、評論家、翻訳家と多彩に活動している北原尚彦さんです。
店内でのイベントです。60分ほどのトークのあとサイン会となります。下記参加方法を大読みください。
<プロフィール>
古屋美登里(ふるや・みどり)
翻訳家。訳書にエドワード・ケアリー『堆塵館 アイアマンガー三部作1』『穢れの町 アイアマンガー三部作2』『肺都 アイアマンガー三部作3』(東京創元社)、M.L.ステッドマン『海を照らす光』、イーディス・パールマン『双眼鏡からの眺め』(以上早川書房)、ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』(ハヤカワepi文庫)B.J.ホラーズ『モンスターズ 現代アメリカ傑作短編集』(白水社)、ダニエル・タメット『ぼくには数字が風景に見える』(講談社文庫)、デイヴィッド・マイケリス『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』、デイヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』『兵士は戦場で何を見たのか』(以上、亜紀書房)、アトゥール・ガワンデ『予期せぬ瞬間』、ほか多数。
北原尚彦(きたはら・なおひこ)
作家、評論家、翻訳家。1962年東京都生まれ。青山学院大学卒。大のシャーロック・ホームズ・ファンとしても知られる。小説家としては90年に『ホームズ君は恋探偵』(北原なおみ名義)でデビュー、『首吊少女亭』『ホームズ連盟の事件簿』『シャーロック・ホームズの蒐集』などの著書がある。翻訳家としては《ドイル傑作集》全五巻の共編・共訳を務め、また『シャーロック・ホームズの栄冠』などの編訳書がある。さらに、評論家としての著書に『SF奇書天外』『SF奇書コレクション』など。
エドワード・ケアリー(Edward Carey)
1970年にイングランド東部のノーフォーク州ノース・ウォルシャムで生まれる。大学卒業後、形成外科の記録係やロンドンの劇場の楽屋の守衛、マダム・タッソー蝋人形館の警備員などの職を経て、作家に。イラストレーター、彫塑家でもあり、人形も作っている。『望楼館追想』と『アルヴァとイルヴァ』は十三カ国語に、〈アイアマンガー三部作〉は十カ国語に翻訳された。短篇に「私の仕事の邪魔をする隣人たちに関する報告書」(『もっと厭な物語』所収)など。現在は、テキサス大学オースチン校で教鞭を執りながら、創作活動をおこなっている。これまでに母国イギリスはもちろんのこと、フランス、ルーマニア、リトアニア、ドイツ、アイルランド、デンマーク、アメリカ合衆国で生活したことがあり、現在はアメリカ合衆国テキサス州オースチンで妻と子供ふたりと暮らしている。妻はアメリカの作家エリザベス・マクラッケンである。
開催日時 | 2019年12月19日(木)19:00~ |
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会場 | 代官山 蔦屋書店 1号館2階イベントスペース |
参加方法 | 2019年11月16日(土)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。 トークのみのご参加の券は1,100円税込み、 『おちび』の当店での発売日は11月29日(金)です。イベント当日以前に店頭にて本付きのご参加券ピックアップをご希望の方は、11月29日(金)以降でお願いいたします。オンラインストアでお申込みの方も、発送は11月29日(金)以降となります。ご了承ください ・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。ご購入後に「トークのみ」「書籍付き」の券のタイプを変更することはできません。ご注意ください。 |
定員 | 50名 |
問い合わせ先 | 03-3770-2525(営業時間内の問い合わせとなります。 |