ドラマ化が決まり、こうして文庫にもなった爪切男の私小説『死にたい夜にかぎって』。その前身は日刊SPA!の人気連載『タクシー×ハンター』。約一年半にわたり、毎週更新というハードスケジュールで爪切男が文章を書き、それをポテチ光秀がイラスト化し続けた。ときには30万PVを獲得する当連載を支えた二人は今、ドラマ化をひかえて何を思うのか。2016年の連載当時の苦労から、現在までを盟友二人が語る。今回は文庫化を記念して二人のサイン会＆プレゼント抽選会あり。また彼はエアガンを持ってくるのか、それとも......？　ご期待ください。

爪 切男（つめ・きりお）／1979年、香川生まれ。文筆家。2016年より、情報サイト『日刊SPA!』で『タクシー×ハンター』を連載。同連載を大幅に加筆修正してまとめた私小説『死にたい夜にかぎって』を2018年に出版。これまでのままならない恋愛経験をポジティブに綴った本作はネットを中心に大きな話題を呼ぶ。現在、『週刊SPA!』で「働きアリに花束を」を連載中。犬が好き

ポテチ光秀（ぽてち・みつひで）／1985年、茨城生まれ。漫画家。Webサイト『オモコロ』で四コマ漫画を連載中。日刊SPA!連載『タクシー×ハンター』では挿絵を、単行本『死にたい夜にかぎって』では装画を手掛けた。イラストを担当したハリウッドザコシショウの「誇張しすぎスタンプ」が発売中。鳥が好き。

※トーク後にサイン会を行います。