『校正者の日記 二〇一九年』刊行記念 牟田都子選書フェア 手渡された本、その行方

校正者の人たちは、様々な本と密接に関わる日々を送ってらっしゃることと推察できます。通常は見えざる出版の裏方仕事と言えるかもしれません。校正者という職人が、本の品質を保つためにどんなことを考え、どのように手を動かし、どんなことを大切にしているのか。
その一端をうかがうことができる日記本が刊行されました。牟田都子さんによる『校正者の日記 二〇一九年』です。
率直に端正に綴られる日々の記録は、ある職人が必死に生きたある時代の証言になっております。著者の意図とは別に、仕事をする、というのがどういうことなのか普遍的な問いかけを孕んでいるようにおもえるのです。この日記の読者は、自分の足元と足跡、そして先にある道を意識するようになるのではないでしょうか。
『校正者の日記 二〇一九年』と牟田さんに選んでいただいた本、そして牟田さんが校正を担当された本をならべます。
本を愛し、愛され、本を手渡し、手渡される牟田さんの人間像に迫ります。
ご注目ください。

開催日時 2020年3月2日から3月31日
会場 ブックスルーエ一階雑誌フェア台
問い合わせ先

0422(22)5677 ブックスルーエ担当花本