国立国会図書館、近代デジタルライブラリーの提供図書を1万4000冊追加

文=新文化編集部

7月27日、同館が所蔵する明治・大正期の図書をデジタル化し、インターネットで配信するサービス「近代デジタルライブラリー」のタイトルが追加され、提供図書総数が17万冊超となった。追加されたのは、明治の刊行図書が約70タイトル(約100冊)、大正の刊行図書が1万1000タイトル(約1万 4000冊)。
また、9月1日からは、著作権が未処理の図書約17万1000タイトル(21万8000冊)を、同館東京本館および関西館の館内に限って閲覧できるサービスを開始する。明治の刊行図書が約1万7000タイトル(約3万1000冊)、大正の刊行図書が約4万1000タイトル(約5万冊)、昭和前期の刊行図書が約11万3000タイトル(約13万7000冊)。これにより、同ライブラリーの提供図書総数は約29万タイトル(約39万冊)になる。

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